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パスカル・クレマン/ムルソー ナルヴォー 2021 白ワイン/750ml

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 パスカル・クレマンはポマールのぶどう栽培家の家系出身ですが、相続する畑は持たなかったため、若くから志したワイン造りへの道を独力で切り拓くことになりました。彼にとって僥倖だったのは、最初の勤務先が「コシュ・デュリ」であったこと。1990年から1994年までの4年間にわたって、当時の当主で「白ワインの神」と呼ばれたジャン・フランソワ・コシュ氏より直々に、ワイン造りの哲学と秘技を授かりました。「必要なことには時間を惜しまず、納得できるまで行う。ヴィンテージごとの個性をじっくりと見極め、臨機応変に、かつ最良の方法で醸造する。醸造家としての僕のすべては、彼から学びました」(パスカル・クレマン)。その後「メゾン・シャンソン」のカーヴ長(2001~2003ヴィンテージの白を醸造)、「ドメーヌ・ベルヴィル」の醸造長を務めた後の2011年、サヴィニー・レ・ボーヌ村に自身のメゾン「パスカル・クレマン」を設立しました。「量よりも質にこだわるプロフェッショナルな栽培家たち」からぶどうを購入し、自身で醸造を行います。年間総生産数はファーストヴィンテージの2011年が17樽(1樽=約300本)、2012年50樽、2013年75樽・・・2016年が150樽です。創業初期より欧米各国の錚々たるインポーターが取り扱いを開始しており、また、フランスのレストランのオンリストも加速度的に増えているため、完全アロケーション状態が続いています。また、2015年にはサヴィニー・レ・ボーヌに念願の自社畑を取得しました。尚、「コシュ・デュリ」との親密な関係は今日も続いており、退社してからも毎年、合計12本ものアソートメント・アロケーションをいただいているそうです。また、ジャン・フランソワ・コシュ氏の息子さんである現当主ラファエル・コシュとも刎頚の友で、様々な情報交換等を行っております。 ムルソーの村名格でありながら、「一級畑(プルミエ・クリュ)に匹敵する」と称えられる最高峰のリュー・ディ(単一区画)です。一級畑「レ・ペリエール」や「レ・ジュヌヴリエール」の上部に位置します。標高が高く、粘土質が少ない石灰岩質の土壌のため、ムルソーらしいリッチなコクがありつつも、非常にシャープで美しい酸味と強烈なミネラル感が引き出されるのが特徴です。平均樹齢40年のVV。樽で発酵後、新樽率30%で16ヶ月間熟成。アプリコットやレモンオイル、洋ナシのみずみずしい果実香に、ヘーゼルナッツやバターのようなムルソーらしい上品な香ばしさ。さらに火打石(フリント)を思わせる硬質なミネラルのニュアンス。平均樹齢40年の古樹由来の凝縮感があり、口当たりはミディアムボディで複雑。美しく伸びやかな酸と、塩気すら感じるほどのミネラルが長い余韻を構成します。  2021/ブルゴーニュ/AOCムルソー  フル/辛口  ブドウ品種:シャルドネ

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