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ブリッコ・カルリーナは、2014年にフランチェスコ・スカヴィーノとカミッラの若い兄妹によってグリンザーネ・カヴール村を見下ろす中世の城の麓に設立されました。ワイナリー名は祖母が所有していた農園の名前に由来しています。フランチェスコとカミッラは、トリノの学校で醸造学を学び、ブルゴーニュやピエモンテの複数のワイナリーで働いていました。ワイナリー設立のきっかけとなったのは、2013年に自家畑で葡萄栽培を行っていた祖父が仕事を続けられなくなり、兄妹に畑作業を託したことでした。祖父の時代にはワイン造りは行っておらず、葡萄はすべて農協に売っていましたが、二人はより良い畑にして、自分達で育てた葡萄からワインを造りたいと考えました。所有する葡萄畑は10ha、年間生産量は6万本です。周辺の自然環境を尊重しながら栽培を行っており、化学的な農薬や肥料、殺虫剤は使用しません。また葡萄の生育サイクルに影響を及ぼすものは使いません。発酵には、自家葡萄から造ったピエ・ド・キューブ(種酵母)をスターターとして使用しています。グリンツァーネ・カヴール村にある葡萄畑のうち、公的な格付けであるMGAとして認定されているクリュは8つあり、ブリッコ・カルリーナはカステッロとラヴィオーレの区画を所有しています。また、ブリッコ・カルリーナで最も樹齢の古い、1950年に植樹した葡萄が植えられている単一畑の区画も所有していますが、そちらの畑はMGAに認定されていないため、「バローロ・デル・コムーネ・ディ・グリンツァーネ・カヴール」という名前でリリースしています。
畑はグリンザーネ・カヴール村にあり、標高240~300mの間に広がる複数の畑の葡萄を使用しています。場所により畑の向きや土壌の組成は異なりますが、主に粘土石灰質です。一部の畑は、かつて川底だったため砂を多く含む土壌です。葡萄の樹齢も6年から60年と様々です。ネッビオーロの仕立てはすべてギヨーです。収穫は9月末から10月初旬にかけて手摘みで行います。発酵前に低温マセラシオンを行い色とアロマを抽出します。アルコール発酵は温度管理したステンレスタンクで約2週間行います。アルコール発酵後、葡萄の個性に合わせて約18~20日間醸しを行います。全体の75%をスラヴォニア産の大樽で3ヶ月熟成させます。残りの25%は18度に温度管理したステンレスタンクで熟成させます。その後、樽とタンクのワインをステンレスタンクに入れてブレンドします。ボトリング後、最低8ヶ月瓶熟させてからリリースします。
2024/ピエモンテ/DOCランゲ・ネッビオーロ
ミディアム/辛口
ブドウ品種:ネッビオーロ
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