20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
現当主パスカル・プルニエは長男として、1964年に生まれた。父アンドレはブドウ栽培者で、オーセイ・デュレスで現在も著名なプルニエ家の長であるジャン・プルニエの息子である。高校卒業後、パスカルはボーヌのブドウ栽培学校に入学し、まだ20歳にも満たない1983年に3haの畑を借りてワイナリーを創業した。パスカルは1999年にクリスティーヌ・ボヌールと結婚。彼女のドメーヌに対する偉大な貢献を称え、ドメーヌ名に彼女の名を含めてパスカル・プルニエ・ボヌールと改名し今日に至る。ワイナリーは現在、サン・ロマン、オーセイ・デュレス、ムルソー、モンテリー、ポマール、そしてボーヌの様々な規模の区画でワイン造りを行っており、その広さは8haに及ぶ。オーガニック認証を取得することにこだわらないが、栽培においては、”オール・ナチュラル ”の哲学で作業をしている。化学薬品は使用せず、例外的な問題が発生した場合を除き硫黄と銅のみで対処する。土壌を耕すことを大切にしており、草の繁殖を抑えている。畑でもセラーでも、太陰暦を参考にして作業を決める。白ワイン、赤ワイン両方の醸造に多くの経験を有するパスカルは、その結果として現在以下の醸造方法を採用している。白ワインでは、収穫したブドウをできるだけ早くワイナリーに運び、空気圧プレスで優しくプレスする。オーク樽での発酵はフィネスとアロマを最大限に保つために、18~22℃で行う。赤ワインでは、キュヴェやヴィンテージによって、様々な除梗比率のブドウを使用し、温度調節ができるステンレスタンクで12℃まで冷却、3~6日間、発酵前低温浸漬を行う。その後、温度はゆっくりと上昇し、最高約32~34°Cとなる。果汁を均質化するために、発酵中はルモンタージュを繰り返し行い、抽出が強くなりすぎないようピジャージュは最小限にとどめる。アルコール発酵はテロワールの表現に有利な自然酵母を使用して15~21日間行い、タンクからデキュヴァージュするタイミングは、毎日のテイスティングで慎重に見極め決定している。
チェリーやレッドカラントなどの小さな赤い果実のリッチで力強いブーケが特徴。シルキーなタンニンのあるベルベットのような繊細な味わい。ステンレスタンク発酵、バリック17ヶ月熟成。
2023/ブルゴーニュ/AOCモンテリー
ミディアム/辛口
ブドウ品種:ピノ・ノワール