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ピヒラー・クルツラー/リースリング リート・ロイベンベルク 2022  白ワイン/750ml

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 ピヒラー・クルツラーはヴァッハウの東部デュルンシュタイン村にワイナリーを構える。現オーナー、エリザベス・ピヒラーはF.X.ピヒラーの娘にあたり、夫のエーリヒ・クルツラーはブルゲンランドのクルツラー家の出身である。彼らが2006年に立ち上げたのがピヒラー・クルツラーである。所有する13haの畑はデュルンシュタイン村周辺に広がり、ヴァッハウ東部で最高峰と名高いリート(Ried=区画の意で、フランスでいうクリュの概念)であるケラーベルクやロイベンベルクに加え、すぐ東隣りのクレムスタルで別格扱いのリートであるファッフェンベルクなどを含む。ヴァッハウの中でも東部エリアはパンノニア平原からの暖気の影響を受けるために温暖で、かつ標高が低い為に川沿いには砂利や砂、ロスが多くみられる。このため冷涼で標高の高い西部に比べると凝縮感や力強さのある味わいが特徴となるが、東部でも最上とされる畑は標高の高い斜面にあり、片麻岩を主体とする原生岩が多くみられる。これがグリューナーやリースリングといった品種と掛け合わさると、パワフル一辺倒ではない絶妙なバランスが生まれる。フルボディであるが同時にフィネスと張りがあるシルキーなテクスチャー、きわめて鮮明でクリアな力強い果実味に塩気を伴う強烈なミネラルが混ざり合い、テロワールがより前面に出た味わいが完成される。認証はないが畑では除草剤、殺虫剤、化学肥料を使用しないオーガニック栽培をしている。醸造では、年によって多少変わるものの、ほとんど全てのキュヴェに天然酵母を使用し、上級レンジにはフードルを用いての発酵を行う。澱とのコンタクトを意識し、SO2を最小限に抑えて無清澄で瓶詰めする。高いアルコール度数を生み出すブドウの熟度に固執せず、品種と畑、そしてヴィンテージの組み合わせの中で自分たちが完璧だと感じるワインを造ることがピヒラーの哲学である。 ウンターロイベン村の北に位置する標高220-390m、南東-西向きの急斜な段々畑。樹齢は平均50年、土壌はロスとグナイス(片麻岩)主体。最古の記録は1253年まで遡り、「オーストリア最初のブドウ畑」とも称されるヴァッハウの銘醸畑。砕いた岩のミネラル、完熟した洋ナシやタンジェリンにスパイシーなニュアンスを持つアロマ。ストラクチャーのしっかりした非常にエネルギッシュなリースリングで、塩味を伴うアロマティックで複雑なフィニッシュ。オークの大樽(15hl)&ステンレスタンクで発酵後、澱と共に8カ月熟成。  オーストリア/ニーダーエスタライヒ/DACヴァッハウ  フル/辛口  ブドウ品種:リースリング

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