20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
イタリア最高の白ワインの造り手の一人とも称えられるカンテはトリエステの程近く、カルソに位置する生産者です。カルソは地理学用語で使われるカルストの語源となった地域で、その名の通り石灰質が豊富な土壌が特徴で、ボーラと呼ばれる北から吹く地方風と合わさり、この地独特のテロワールを形成しています。カルソの土地は地面のすぐ下に分厚い岩盤があり、土の少ない非常に痩せた土地のため、樹が大きくなりすぎず、自然と収量も落ちます。所有する畑はイタリアに9ha、スロヴェニアに6haと、国をまたがって計15ha所有しております。尚、以前はカルソのコンソルツィオ会長だったカンテですが、DOCの枠組みに縛られずワイン造りを行いたいため、現在ほとんどのワインはIGT、またはVdTとしてリリースしております。カンテが語られる際、必ず登場するのが、カルソの分厚い岩盤をくりぬいた地下15mのセラー。風の循環を良くするため丸いフロアになっております。階層により温度、湿度が違い、バリックは地下3階、大樽は地下2階、ステンレスタンクが地下1階と各層ごとにその役割がわかれております。温度管理機能付きのステンレスタンクでなくても、このセラーのお陰でタンク内を適切な温度で保てます。カンテのワインは早くとも2年、物によって20年以上も熟成可能と言います。そのため複数のヴィンテージをストックしており、飲み頃になってから出荷する為、生産量は少量ながらも大きなセラーが必要となります。カンテは物事の本質のみを追求するため、化学肥料等の使用は一切行なっておりませんが、ビオ・ロジック、ディナミの認証には興味がありません。SO2は瓶詰め前に極少量添加するのみです。
旧バリックにて12ヶ月間発酵。ステンレスタンクで安定させた後、無濾過にて瓶詰め。瓶内二次発酵後、12ヶ月間澱と共に休ませデゴルジュマン。ルミアージュは全て手作業。ノンドサージュ。カンテの頭文字である“K”、そしてカルソ(スロベニア語でKras)の頭文字“K”が背中合わせで並んでいるエチケットは「過去を大事にしながら新しいことも見据える」という、カンテのモットーである温故知新の精神を表しています。クリーミーな泡。硬質なミネラルとふくよかな果実味が特徴的です。
イタリア/フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア/VSQ
ミディアム~フル/辛口
ブドウ品種:シャルドネ50% マルヴァジア50%
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