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リュシアン・アヴィエ/アルボワ ムロン・ア・クー・ルージュ 2023 白ワイン/750ml

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 ジュラ北部に位置するモンティニー・レ・ザルシュール村はアルボワから北に3km進んだ場所にあり、トゥルソーの歴史的中心地として知られている。トゥルソーは栽培に手間がかかる繊細な品種で、日当たりがよい温暖な斜面でしかうまく成熟することができない。この村で見られる石灰岩や珪質岩混じりの粘土質土壌は、気難しいトゥルソーが好む理想的な土壌だ。トゥルソーは粘土との相性が良く、珪質礫を含む厚い粘土の層がアルボワ及びモンティニーに広がっている事が、ジュラの中でこのエリアがトゥルソーの中心地として歴史的に発展してきた所以である。モンティニー・レ・ザルシュール村を本拠地とするリュシアン・アヴィエは、”トゥルソーのエキスパート”としてアンドレ・エ・ミレイユ・ティソやジャック・ピュフネイと並び称される生産者だ。ローマ神話におけるブドウ酒と豊穣の神である”バッカス”の愛称で親しまれたリュシアンは、1960 年に設立した自身のワイナリーに”カヴォー・ド・バッカス(バッカスのワイン蔵)”と名付け、その歴史をスタートさせる。ジュラのトップ生産者として名高いピエール・オヴェルノワとは同世代で友人でもあり、ジュラの古株として共にこの地を牽引してきた重鎮の一人である。1999 年には息子のヴァンサンがドメーヌに参画し、二人三脚でブドウ栽培・ワイン造りを行ってきた。2021 年、リュシアンはこの世を去ったが、現在もそのフィロソフィーは受け継がれている。トゥルソー [Trousseau]・・・晩熟で完熟しにくいため、作付け比率は 5%に止まる、この地方原産の黒ブドウ品種。 重い泥灰岩は不向きで、小石の多い土壌を好む。氷河によって、谷からブレス平野めがけて流されてきた氷堆石 (モレーン)は角の丸まった砂利で、水捌けがよく、温かい土壌。晩熟なトゥルソーに向いているが、ジュラのブドウ畑の僅か2%を占めるに過ぎない。濃い色の果皮をもち、胡椒やスミレのような香りがあり、しっかりとしたタンニンを伴う熟成能力のあるワインを生み出す。 シャルドネの変異種で茎が赤いジュラの土着品種‘ムロン・ア・クー・ルージュ‘から生産されているワイン。ジュラの中でも現在生産をしているワイナリーは珍しい。レモンピール、熟した洋梨、白桃などの繊細な香り。ミディアムボディで溌溂とした酸が感じられる爽やかな味わい。自然酵母を用いてフードルで発酵、そのまま11カ月熟成。非常に初々しいワイン。少しバルサミコ的で、薬っぽい。南向きの砂利質の土壌の古樹が造られている。軽やかでフレッシュ。豊潤 で、果実味主体の特徴がある。柔らかなテクスチャと程よい酸味。非常に樹齢の高い樹のブドウに由来する、複雑さと深みがある。Drink:2024-2029 WA  2023/ジュラ/AOCアルボワ  ミディアム/辛口  ブドウ品種:ムロン・ア・クー・ルージュ

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